スペイン語翻訳者の宇野和美先生による「みんなで読むスペイン語の物語とエッセイ」、11月より新タームとなります。
前期に続いて“みんなで読む”のはこちらの本。
Mariana Enriquez “Las cosas que perdimos en el fuego”(Anagrama社、2016年)
Mariana Enriquezは、1973年アルゼンチン生まれ。この Las cosas que perdimos en el fuego" は、向かいの通りにいたホームレスの少年が殺されたのではと不安にお びえる若い女性、9歳にして連続殺人犯として名をとどろかせた少年など、 普遍的な人間の心理に訴えて恐怖を呼びおこす11編をおさめた注 目の短編集です。2017年のニュー・スパニッシュ・ブックスにも選ばれました。(ニュー・スパニッシュ・ブックスへのリンクはこちら。"SOLD"とあるのは日本での版権が売却済ということですね。)
講義は1回で10~12ページを読み進めます。 クラスで解釈を確かめながら、 本格的なスペイン語文学の作品を読破しましょう。
■スケジュール
第一・第三木曜日 19:00~21:00【120分*8回】
11月2日、11月16日、12月7日、12月21日、1月18日、2月1日、2月15日、3月1日
第一・第三木曜日 19:00~21:00【120分*8回】
11月2日、11月16日、12月7日、12月21日、1月18日、2月1日、2月15日、3月1日
■受講料
43,200円(税込)(※テキスト代 2,600円)
43,200円(税込)(※テキスト代 2,600円)
開講中はいつでも見学が可能です。見学のご予約やお問合せは tameike@hispanica.org まで。