貫井一美先生による講義「ベラスケスとフェリペⅣ世の宮廷」
が行われますのでご案内いたします。
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日時:2018年1月24日(水) 19:00~21:30
会場:サロン・ド・ジュリエ
(東京都中央区銀座5丁目13-16 tel 03-3543-3151)
講師:貫井一美氏(大妻女子大学比較文化学部比較文化学科准教授)
演題:「ベラスケスとフェリペⅣ世の宮廷」
講演言語:日本語
参加費(含む 懇親会費):5000円
貫井一美氏は、学習院大学文学部および大学院で美術史を学ばれた後、マドリッド・コンプルテンセ大学哲学文学部に留学。ご専門はスペイン美術史。特にベラスケス研究の第一人者で、今回の講演にこんなご案内をいただきました。
「17世紀スペインを代表する画家ディエゴ・ベラスケスは、国王フェリペⅣ世の宮廷画家としてだけではなく、美術アドヴァイザーでもあり、また王宮配室長(王宮の全ての鍵を預かる重職)としてその生涯のほとんどをマドリードの宮廷で過ごしました。2018年は、2月末から国立西洋美術館で、7点のベラスケス作品を含む17世紀絵画を紹介する5回目のプラド美術館展が開催されます。この展覧会は東京だけではなく、兵庫県立美術館にも巡回することになっています。ベラスケス作品が、ヨーロッパ以外の国に7点貸し出されることは異例なことで、実に興味深い展覧会になるはずです。そこで、フェリペⅣ世の宮廷の有り様にも触れながら、ベラスケスの宮廷肖像画を中心にご紹介したいと思います」
間もなく開催のプラド美術館展を二倍楽しめる興味あるテーマと思いますので、ご友人の方々もお誘い合わせの上、奮ってご参加下さい。
講演会の後は、新年会に相応しく、懐かしいハモン、ケソマンチェゴを取り揃え、高級スペインワイン飲み放題の懇親会をお楽しみいただきます。
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